名前の無い関数
◎無名関数
- 関数式で記述されている function(){} が無名関数と呼ばれる部分になります。
無名関数は、関数名なしで関数を定義でき、より簡潔なコードが記述できるメリットがあります。
// 関数宣言 function hello(){ console.log('こんにちは') } // 関数式(無名関数) const hello = function(){ console.log('こんにちは') }
サンプルコードの記述
const calc = function(num1,num2){ return num1 * num2 } const num1 = 5 const num2 = 6 console.log(calc(num1,num2))
コンソールで30と出力されていれば成功です。
定義したと同時に実行される関数
◎即時関数
- 即時関数とは、関数を定義すると同時に実行される構文になります。
関数を定義してから呼び出す手間を省くことができます。
// 無名関数 const countNum = function(num){ console.log(num) } countNum(1) // 即時関数 (function countNum(num){ console.log(num) })(1)
- ()の中にfunctionからはじまる関数定義そのものを配置することで、その関数を即実行するようになります。
その結果、関数を呼び出すという手間が省けます。
より短い記述の関数
◎アロー関数
アロー関数とは、functionの記述を省略し、その代わりに()=>という記述によって関数を定義する構文です。
より短い記述で定義をできるメリットがあります。
const countNum = (num) =>{ console.log(num) } countNum(5)
5がコンソールで表示されていれば成功です。