第4章 悪法
「自己をならう」にはどうすればよいのか?
- あなたの行動を縛る悪法を把握する
- 悪法に対処する方法を学ぶ
悪法が生まれやすいメカニズム
- 「幼少期のトラウマ」
- 「社会の世界観」
- 日常のちょっとした劇ことが法律として植え付けられるパターン
あなたの苦しみを左右する18の悪法
- 放棄
- 不審
- 剥奪
- 欠陥
- 孤立
- 無能
- 脆弱
- 未分
- 失敗
- 尊大
- 放縦
- 服従
- 犠牲
- 承認
- 悲観
- 抑制
- 完璧
- 懲罰
第5章 降伏
苦しみ=痛み×抵抗
抵抗する人と降伏する人の違いとは?
- 現実への降伏が上手い人は、次の物事への積極的に白旗をあげる姿勢を持っている
- 反芻思考
- 身体イメージ
- 失敗の記憶
- 自分の性格
- 自分の感情
メタファーで抵抗のメカニズムを理解する
- 本書にはいくつかメタファーが掲載されていましたが、個人的にしっくりきたものを引用しています。
庭掃除のメタファーいくらきれいに庭を掃除しても、時間が経てば再び落ち葉や泥で汚れます。それに対して、「この前掃除したばかりなのに」や「ずっときれいなままだったら良いのに」などと考えても庭は汚れたままです。あなたの精神も同じようなもの。いくら一時的にすっきりしようが、何もしなければやがて思考や感情のゴミが溜まり続けていきます。そこであなたにできるのは、庭を掃除し続けることだけ。いくら汚れを批判しても状況は変わりません。ただ掃除を続けるしかないのです。鈴木祐. 無(最高の状態) (Japanese Edition) (pp.159-160). Kindle 版.
「まっすぐな民」と「ひねくれ頭」
- アマゾンの厳重身が世界に類のない幸せを享受している理由をエヴィレットは「経験の即時性」を重視
- 自分の経験からはずれた事実を重んじない。つまり「物事をありのままに受け取る姿勢」のこと
いまは降伏と洒落込もう
- 痛みへの降伏には多大な困難が伴う。
- ただ、人生の痛みに立ち向かうのはいつでもできる。しかし、そこで降伏と洒落込む余裕ができたとき、私たちは 「まっすぐな民」への一歩を踏み出すことが出来る