アウトプットを頑張る

初めてのプログラミング学習期間中の記録と、日頃読んでいる本をメモのアウトプットをがんばります。

【読書メモ】創造力を民主化する―たった1つのフレームワークと3つの思考法 永井 翔吾 (著)

第2章-1 統合思考とは

統合思考

  • トレードオフの課題をはじめ、さまざまな課題を同時に解決しようという考え方
  • 海外では、インテグレーティブ・シンキングやAND思考と言われている

ポイント

  • 課題を抜本的に見直す。

  • いろいろな場面で非常に役立つ考え方

課題を構造化する

  • 「本源的な欲求」と「ニーズ」の違いを意識する
  • 本源的な欲求とは、人間誰しも持っている本能的な欲求。
    • 「楽をしたい」など
  • 「ニーズ」は特定のシーンにおいて発現するもの
    • 「毎月の経費精算が面倒くさくて誰かにやってもらいたい」というニーズ

本源的欲求にどこまで遡るか

  • 本源的欲求はあまりに抽象的すぎると解決方法に至るのが難しい
    • 「幸せになりたい」などは解決に至るのが難しい
  • 本源的欲求が特定のシーンにおいて発現する具体的な欲求がニーズである
  • シーンとは
    • 「Who(どんな人が)」「Where(どんなところで)」「When(どんなことをしているとき)」の組み合わせによってきます。
  • この3つ「W」のどれか一つの抽象度を調節することが可能になります。
  • 個別の課題を細かく分解するのではなく、周辺の課題を包括してより大きな課題解決を目指す。

統合はシンプルで具体的に

  • たとえば、Twitterは人間の2つの本源的欲求を一気に満たした
    • 自己承認欲求
    • 他の人のことを知りたいという欲求