第2章 想像 えがく
- まねることで「感性のセンサー」が研ぎ澄まされてくると、日々のなかでいろいろな感情を感じやすくなる。
- 「素敵だ」や「なんかこれは違うよな〜というモヤモヤ」
このワクワクやモヤモヤは創造の重要な感覚
模倣から創造の間をつなぐのは、自分自身のこれを表現したい!という感情や動機、それが形として現れたときに、独自性となる。
想像する力をどのように身につけていけばいいのか?
ヒントは目をつむるということです。
今度は目をつむって自分の頭のなかにあるイメージを見ようとすることが大事です。目をつむって、「いま、自分がなんでもできるとしたらどんな世界にいたいだろうか?」と考えてみてください。もし、 目をつむって考えるのが苦手な人がいたら、空を見上げて考えるのもひとつの手です。
自分 わたしという主人公を登場させよう
自分の意見持てていますか?
なぜ意見を言えないかというと、他の人がどう思うか、それが正解かどうか、を気にしているから
独自性を生み出す想像のチカラ
独自性を生むために必要な考え方「主人公」。自分を守護に出来ているかどうか。
自分を主語にするには、次の三つの段階が必要です。
自分が感じている感情と対話する。
自分の好きな世界に浸る。
そして、自分のつくりたい世界を想像する
感情 喜怒哀楽の日記を書こう
- 自分が主語の時間としておすすめは日記を書くこと
世の中がどう思おうが、自分はこう感じているんだ!という心の叫びを吐き出すことが一番
「もやもや」は創造のきっかけ
もやもやの正体は、違和感です。 世の中の価値観と自分の好き嫌いのズレを身体が無意識に感知して、それを教えてくれている のです。創造の世界において違和感は、自分から始まる創造のきっかけとなる気づきのサイン、
想像 自由に妄想して、未来の景色を頭のなかに描こう
想像力を鍛えるための良い方法
①「目をつむって自分がワクワクするシーンを妄想する」
②「それを物語として言葉で書いたり、スケッチで描いたりして、実際に表現してみる」
③「表現したものを、自宅で見えるところに貼っておく」
受容 自信をつけるのに必要なのは「聞き上手」な人
表現に必要な勇気
新しい企画を見せるときには「最初に誰に見せるか」というのがとても重要
1人目、2人目は自分と相性が良い「企画の壁打ち相手」をつくっておくと良い
新しいアイデアを育てる口グセ
▼自分から聴くとき
僕はいまこういう企画を考えている。まだ初期のアイデアなのでラフなんだけれど、どのあたりが可能性があると思う?」と聞いてみる
▼自分が聞かれたとき
「面白いね!このあたりが面白い。でここはどうなってるの?」
というように返す。
聞いていて、より良くなるのではと思い、どうしてもアドバイスしたくなったら
「悩んでいるところある?」と聞いてみて、そのポイントについて、「自分は、〇〇というふうに受け取ったよ」と、自分がどう感じたかを最初の読者として伝えること
「~~すべきだと思う」ではない。
▼もし、周りの人がそう言ってくれないような場だったら
「いまモチベーションを上げたいんだ。良いところ探して教えてくれない?」と話してみる。
人がアドバイスをしたり、否定したりするとき、実は、ちゃんと役に立たないといけないのではないか、という善意からの行動であることが多い のです。自分がどんな反応を求めているのか、を明確にすれば、ほとんどの人はその通りに応じてくれる