第4章 0から1、1から10、10から1000へー継続的なグロースの実現
「最初のお客さま」をどう見つけるか?
以下の3つに単純化して、それぞれのビジネスの機会やリスクの解説の章
- 0から1
- 新事業や新商品の立ち上げ・スタートアップ期
- 1から10
- 大規模投資前の収益性の確立期
- 10から1000へ
- 大規模投資による規模の最大化期
0⇒1の段階
お客さまが初回購買のときに、はじめての価値評価が行われる。
不特定多数の中から最初の1人目のお客さまが見つかった状態が上記の0⇒1の状態
「お客様の数の規模」を大きくしていくには?
ビジネスは「売上=お客さまの数 × 単価 × 頻度」で成り立つ
1 ⇒ 10の段階では1人目のお客さまと同様に、プロダクト(WHAT)の価値を見出してくれるお客さまを探し、プロダクトの便益と独自性を認識していただく。
もう一つ重要なのは、「0⇒1」の段階では見えていなかった異なる複数の「WHOとWHATの価値関係」
10 ⇒ 1000の段階
- 「1⇒ 10」で見つけた便益と独自性の複数の組み合わせを見つけ、それに価値を感じてくれるお客さまの規模の拡大をしていく。