【読書メモ】「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ 伊藤羊一 (著) Part4
3章 みんなが主体的に話す「会議」のつくりかた
会議の目的を見直そう
会議はn人がフラットに議論(話し合い)をし、結論を出していく場
チームがゴールに進むために、生じた問題、課題を解決し、進む道を明確にする時間。
リーダーはどのように運営していったら良いかの基本形。
対話は「ただ話し、ただ聴く」のが基本。それに対して、議論は、「あるテーマについて話し合い、共通の結論を決めていく」こと
活発に意見が出る、ファシリテーションのステップ

01 事前準備 イシューを共有する
イシューは「何を解決すべきか」について、疑問文の形にし、「解像度が高い問い」にする。
検討するために必要な情報も、なるべく会議の前に共有しておく
事前にイシューを共有することで、会議前に「提示されたイシューに対する結論」を参加者が主体的に考える。そしてその結論に対する根拠を3つ程度考えておく。「その根拠を説明する事実、事例」があるとさらに良い。
02 会議スタート
リーダーはファシリテーションに徹し、意見を引き出す。
- 話をじっくり聞いて、ジャッジに専念したい場合、誰かにファシリテーターを任せることもある。任せられる人がいれば任せる
オープニングは、会議の位置づけを説明し、イシューを確認する。
- 会議のゴール、どこまで持っていきたいかなそ
その後、アイスブレイク
- ①とにかく、声を発してもらうことで発言のハードルを下げる
- ②この場はフラットで、みんな同様に発言する権利がある
会議を行うにあたりみんなが知っておいたほうがよい情報を、簡単に共有する。
- 事前に共有をしているので、見ている前提で「軽く」共有する。
03 序盤
会議の肝は意見の量。
意見がある人だけ挙手をしてもらって答えてもらうのではない。全員の意見をだしてもらう。
話してもらうことは、結論と根拠
- 意見の引き出し方は、1on1のときと同じく、発言している人を見て、うなずいたり、合いの手をいれたりしながら話してもらう
- 反対意見を述べるのは良いが、人の意見を否定しない、バカにしない
04 中盤
- 一人ひとりの主張が出たあと、基本はピラミッドストラクチャーのすり合わせ、戦い」
- 賛成の主張と根拠と反対の主張と根拠を戦わせる。
05 終盤
- 議論したあとに出すのは、結論のピラミッド。
- 最終的な決着は、徹底的に議論し尽くすか、多数決にするか、リーダーがジャッジするか、そこを参加者に考えてもらう。結論を先送りにはなるべくしない。
大事なのは、「結論を出すこと」だけではなく、結論が出たら、みながそれに従うことだ。
4章 チームでゴールを決める
目指すものがあるから、進むことが出来る
- チームみんなで仲良くするということではない。共通の目的、共通のゴールのために集まっているチーム。
ミッションとビジョンを決めよう
- まず、チームのミッション、ビジョンを決め、共有する
ミッション
自分たちのチームの使命、役割だ。つまり、このチームは何のために存在するのかということ。
ビジョン
ミッションに基づき行動した結果、実現すべき未来の姿。未来の姿をビジュアルなイメージで表現したもの。
チームのミッションは、「私たちは何をして、何をやらないか」
- 会社のミッションは抽象的な表現になるが、 チームとしてのミッションは、もっとわかりやすく、明確にする。
- チームとして、「私たちがやること、やらないこと」を定義する。
- チームのキャパシティが増えたり、チームとしての経験が積まれたりしたときに、「やらない」と決めたことも出来るようになるため、チームのミッションは常にチーム内でブラッシュアップしてよい、するべき。
ビジョン=「チームのゴール」をどう設定するのか
- ビジョン言い換えると、ゴールをどう設定するのか
「会社全体ゴール」が前提。
「会社が目指すゴールを踏まえつつ、我がチームはどういうゴールを目指すか」
ゴールを考えるときの期間としては、長期、中期、短期の3つを考える。
長期ゴール
ビジョン。仕事をする際に目指すべき「北極星」
中期ゴール
- 長期ゴールだけ定めていても、そこを目指したいが、具体的にどの目標に向かって進んで良いのかわからない状態になってしまう。
だから、確実に達成したい中期ゴールを設定する。
- イメージとしては「登るべき山」「そこを登れば北極星に近づけそうだな」というラフな感じを持てる状態になれば良い
短期ゴール
北極星(長期ゴール)を目指し、登るべき山(中期ゴール)を登頂する。「そのための第一歩はどこからアプローチし、どこまでひとまず登るか」というステップが短期ゴールだ。
- 短期ゴールを実現して、次のステップはこうして、さらにこういうステップを辿ると中期ゴールの登頂に着くと明確に繋がっていると良い。
「定性的なゴール」と「定量的なゴール」を一致させる
フラットなチームで成果を出していくためには、チームで決めた「定性的なゴール」と「数値目標」を一致させることが重要だ
- 現実的に、難しいため次の2つのように考える。
