【読書メモ】冒険する組織のつくりかた 安斎勇樹 (著) Part.6
第Ⅱ部 実践編 新時代の組織をつくる「20のカギ」
第4章 冒険する「目標設定」のカギ
目標のレンズ
行動を縛り上げる指令 から「 好奇心をかき立てる問い」
目標の基本原則
目標は新法則「ALIVE」で設定する
KEY1 現場の目標にこそ「追いかけたくなる意味」を込める
なぜ組織の「末端」には、「意味のわからない目標」が降ってくるのか
- 組織は「目標の連なり」で成り立っている
- 経営レベルから現場レベルに降りていくにしたがって「意味」を失っていきます
冒険する組織にも「数値目標」は欠かせない
- 現場の目標設定にはSMARTとALIVEの両方が必要
- 軍事的世界観のもとで立てられたKPIやKGIといった定量的な目標であっても一工夫を凝らせば個人にとって意味がある目標にアップデートが可能
- 有効なのは「短期目標のなかに好奇心をくすぐる問い」を埋め込む
「追いかけたくなる目標」にアレンジするコツ
- たとえば「今期中に受注単価を10%を上げる」という短期目標の場合
- 自分たちチームにとっての「意味」を主体的に考えてみる
- リーダー自身が「どうしたらメンバーがこの目標に取り組む意味を感じてくれるか?」という視点で振り返ってみる
「目標への疑問」が出たときこそ、「チームの問い」をつくるチャンス
- 目標に問いを埋め込むときは、チームメンバー全員が集まる対話の場を設けたほうがうまくいく
- 目標の意味に疑いがかかっているときは、「この目標に取り組むことが、何を生み出す機会になるのか?/何を学ぶ機会になりそうか?/何について探究する機会にできそうか?」をみんなで再解釈
「問いの探究を通して、数値目標を達成する」というフォーマットに落とし込む
KEY2 経営理念は「探究のツール」として活用する
理念は「腹落ち」させるものではない
- 冒険する組織における経営理念は「みんなで冒険する理由」
それぞれのメンバーが思い思いに理念を意味づけ、そこから探究への駆動力を得られていれば十分
KEY3 目標への納得感を「設定プロセスの前後」で爆上げする
「事前のヒアリング」と「事後のストーリーテリング」で目標設定はうまくいく
- 目標が本来の力を発揮するには一人ひとりの納得感が欠かせない
個人やチームにおける小さな目標の設定"前後"で注意すべきポイント
- 設定"前"のヒアリング ー関係者の意見を踏まえる
- 当事者への事前ヒアリングを欠かさない
- 設定"後"のストーリーテリングー 前提や意図をわかりやすく伝える
- その目標を追い求めることが本人やチームにとってどんな意味があるのか?どんな成長・挑戦の機会になるのか
「参加型デザイン」と「意味の再解釈」ー大きな目標を立てる"前後"のプロセス
大勢の人が関わってくる大きな目標の"前後"の設定プロセス
- 設定"前"の参加型デザインー関係者で対話して一緒につくる
- 設定"後"の再解釈ー取り組む意味をチームで対話する

KEY4 目標に違和感が生じたら、「迷わず軌道修正」する
「最後までやり抜くことが正義」という思い込み
- 目標に向かって粘り強く取り組む姿勢が貴重だが、同じ目標にこだわりすぎることにもリスクがある
- 目標に向けた試行錯誤を通して、仮説をアップデートしていく過程にこそ意味がある
「目標の訂正」は歓迎すべきイベントー目標のリフレーミングのチェックリスト20

