■プログラミング学習
◎データベース
・RDB(リレーショナル・データベース)
表形式でデータを管理するデータベースです。
行(レコード)と列(カラムを持っている。
・RDBMS(リレーショナル・データベース・マネジメント・システム)
RDBを使用する際に、管理するシステムを言う。
・MySQL (マイエスキューエル)
上記、RDBMSの1つ、多くの企業で使われている。
「拡張機能が多い」「小規模から大規模のデータも取り扱いが可能」「柔軟性が高い」
Rubyのライブラリを管理するシステム。
Rubyのライブラリのほとんどは、RubyGemsに集められている。
◎Gem
ライブラリのそれぞれをGem(ジェム)とよび、世界中のプログラマによって形成されるRubyコミュニティで管理されている。
◎CRUD(クラッド)
アプリケーションのデータの取り扱いの基本処理をまとめてCRUD(クラッド)と呼ぶ。
Create (生成)
Read(読み取り)
Update(更新)
Delete(削除)
◎7つのアクション
CRUDを実現するためには、それぞれの処理を記述する必要がある。
Ruby on Railsには、アクションの設定が慣習的に決められており、下記のアクションが存在する。
index (一覧表示)
show (詳細表示)
new (生成)
create (編集)
update (更新)
destory (削除)
これらの7つのアクションのルーティングは、resourcesメソッドを使用すると一度に設定が可能。
例:resourcesの引数に「:tweets」というシンボルを指定すると「/tweets」のパスに対応するルーティングが生成される。
```
Rails.application/routes/draw do
resoureces :tweets
end
```
◎onlyオプション
オプションとして、onlyを加えると、指定したアクションのみのルーティングを自動生成することが出来る。
オプション: :追加したいアクション
``` indexアクションのみ設定した場合
Rails.application/routes/draw do
resoureces :tweets , only: :index
end
```
◎レイアウトテンプレート
アプリケーションのビューファイルの共通部分をまとめることができます。
headの情報やヘッダー、フッターなどすべてのビューで共通となる部分を記述しておくことで、各テンプレートファイルは個別の見た目を記述するだけになる。
Railsの場合は、application.html.erbというファイルがレイアウトテンプレートになる。
◎yieldメソッド
レイアウトテンプレートに、各テンプレートファイルを展開するためのメソッドです。
yieldを記述することで、indexアクションの場合はindex.html.erbの内容がyield記述部分に展開される。
``` #例 application.html.erb
ヘッダー
<%= yield %> ←ここの各ページのビューが入る
フッター
```
◎CSSファイル適用
RailsにおけるCSSファイルの読み込み方法は、「stylesheet_link_tag」メソッドを使用する。
app/assets/stylesheets/ ディレクトリに配置して、application.html.erb 内の記述で読み込みをする。
``` 例 application.cssファイルを読み込む場合
<%= stylesheet_link_tag 'application', media: 'all', 'data-turbolinks-track': 'reload' %>
```
◎application.cssファイル
Railsにはじめから用意されている、CSSファイルをまとめるためのファイルです。
マニフェストファイルとも呼ばれます。
アプリケーション全体に適用するCSSを指定することが出来る。
*= のような特殊な記法に続けて、他のCSSファイルを指定すると、複数のCSSファイルをまとめて読み込むことが出来る。
◎require_tree
application.css の記述の中で *= require_tree .という記述があり、この部分で
ディレクトリ以下のCSSファイルをアルファベット順にすべて読み込むという機能を持っている。
require_tree. の.(ドット)部分はカレントディレクトリを表すもので、app/assets/stylesheets/ ディレクトリにあるCSSファイルは、すべてapplication.cssに読み込まれていく。
■読書
◎モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 尾原和啓 (著)
をアクティブ・ブック・ダイアローグという方法で初めて読みました。
ABDに関しましては、下記公式サイトに詳しい說明が書いています。
ざっくりいうと、複数人で1冊の本の読む場所を分け、自分の読んだパートを說明・プレゼンするといった読み方でして、他の方の部分と合わせて最終的に1冊読んだ内容とアウトプットを意識し、実践して読むことで通常の読書よりも良い体験が得られるものです。
感想としては、モチベーションの捉え方で世代によって大きく分かれている。
30代前後で、物がなかった時代の人たちは「物を満たしたい」などを原動力に働いていくことが出来たが、物が満たされている時代に生まれて仕事をしている世代の人は「なんのために頑張るか」といったことを軸で働いており、「乾けない世代」として捉えています。
また、本書の中ではテクノロジーの発展、特に人工知能の発展によって「知識」「頭脳」が中心の産業から、「嗜好」、個人の好きが価値になっていく時代に変わっていくとも書かれていて、その嗜好を突き詰めるのは「乾けない世代」が得意分野の部分であると說明されています。
「好き」を突き詰めていき、「生きがい」にまで育てていくことが重要である。