地政学で考える中東
中東の特徴
- 地理|古くは貿易の中継地、近年は石油の産出地として常に世界の要所
- 歴史|オスマン帝国の時代は平和だったが、世界でもっとも混沌をきわめるエリア
- 衝突|英仏露が人工的に領土分割したサイクス・ピコ協定
- 勝手に分割された結果、宗教や民族的に統一感がなく、国への帰属意識や立て直す意識が低い
- 他国が当地する国家だったため、自ら統治しづらく、独裁的な指導者でないと国を治めにくい
大まかな中東各国の民族宗派
P.132 引用
イラン サウジアラビア トルコ シリア イスラエル 主な民族 ペルシャ人 アラブ人 トルコ人(クルド人※) アラブ人(クルド人※) ユダヤ人(アラブ人※) 主な宗派 シーア派 スンニ派(より厳格なワッハーブ派) スンニ派 シーア派(支配層。多数はスンニ派) ユダヤ教、イスラム教、キリスト教 核の保有 将来的に○ イランが持つなら○ 将来的に○ おそらく☓ おそらく○ アメリカとの関係 反米 親米 親米⇒反米? 反米 親米
イランとアメリカどうして対立しているの?
イスラエル?パレスチナ?エルサレム?の整理
エルサレムとは|ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地である都市。イスラム教にとっては第3の聖地とされている。(P.140)