■プログラミング学習
◎ライブラリの種類
Rubyには最初からさまざまな機能が用意されています。
プログラミングを書くことでこの機能を適宜呼び出して使用をしています。
文字列を記述する、数値を計算する、配列で複数の要素を管理するなど、これらはすべでRubyというプログラミング言語に用意された機能です。
このような用意された機能のかたまりを「ライブラリ」と呼びます。
ライブラリには大きく分けて3つの種類があります。
- 標準ライブラリ
- 組み込みライブラリ
- 外部ライブラリ
◎標準ライブラリ
インストール不要で、使用する際には明示的に読み込む必要がある
代表的なものDateクラス
◎組み込みライブラリ
使用する頻度が高いライブラリです。
文字列のStringクラスや数値のIntegerクラス、配列のArrayクラス、ハッシュのHashクラスなどです。
使用する際の読み込みは必要ありません。
◎外部ライブラリ
世界中の有志のエンジニアによって提供されるライブラリです。
Rubyにおける外部ライブラリはgemと呼ばれています。使用するためにはインストールが必要で、かつ読み込みの記述が必要です。
◎ライブラリの使い方
標準ライブラリの使い方は、requireを使用します。
require "time" puts Time.now # ターミナル出力結果 # 2021-11-XX XX:XX:XX # PCの現在時刻が表示されます。
1行目でtimeクラスを読み込んで、次の行で、timeクラスに対して使える、nowメソッドを実行しています。
◎gemの使い方
gemの使い方は、下記手順になります。
1. 使いたいgemをインストール
2.インストールしたgemをrequireで読み込む
1.gemをインストール
# ターミナル
$ gem install gemの名前
インストールしたらrequireで読み込んで使用いたします。
require 'gemの名前' puts gemの使い方に応じて
gemは使い方がそれぞれ異なるため、
その都度調べてインストールから使用をいたします。