アウトプットを頑張る

初めてのプログラミング学習期間中の記録と、日頃読んでいる本をメモのアウトプットをがんばります。

【読書メモ】限りある時間の使い方 オリバー・バークマン (著), 高橋璃子 (翻訳) Part1

イントロダクション

長い目で見れば、僕たちはみんな死んでいる

  • 80歳まで生きるとして、人生はたった4000週間
  • 運良く90歳まで生きて、4700週間くらい
  • 世の中のタイムマネジメント本は人生がものすごく短いという事実を認めようとしない、タイムマネジメントをすれば何でもこなせるという幻想を振りまいている

人生のベルトコンベア

  • 忙しさは、問題の入り口にすぎない。問題の根っこにあるのは「時間が限られている」という事実

アメリカの文化人類学エドワード・T・ホールはかつて、現代社会の生活をベルトコンベアにたとえた。古い仕事を片付ければ、同じ速さで新しい仕事が運ばれてくる。「より生産的に」行動すると、ベルトの速度がどんどん上がる。あるいは加速しすぎて、壊れてしまう。

タイムマネジメントライフハックの技術は、大事な真実を見落としている。
「時間を思い通りにコントロールしようとすれば、時間のコントロールが利かなくなる」という真実だ。

やり遂げよう。でも何を?

  • 「私たちの時代を支配するのは、喜びを欠いた切迫感である」とエッセイストのマリリン・ロビンソンはいう。

本書は、時間をできるだけ有効に使うための本だ。
〜中略〜 生産性とは、罠なのだ。

  • 効率を上げれば上げるほど、忙しくなり、タスクを早く片付ければ片付けるほど、多くのタスクが積み上がる