第5章 名付けの力
名前は思いを背負う
- 名前があることは、一人じゃないことの証であり、僕たちの名前は人の思いを背負って存在する
なぜ名付けるのか?
- いきなりネーミングを考えはじめてはいけない
- 「そもそも」から考え、そこにある「意志」を確かめる
良い名付けには必ず「意志」がある
- 根底にある思いに触れた上で考える
- 子どものため ⇒ 地元のため から生まれた「恵比寿じもと食堂」
最低限押さえてたい3つのポイント
①名付けられていないか
- その事象に対して、名前がついている場合、上書きする確信がないなら名付けをしなくてもいい
②本当に言うのかどうか
- 本当に自分で使いたいのか?
- それは呼びたくなるものか?
- 口に出して違和感がないか?
- ③短く強く呼びやすく
記憶に残るための5つの法則
- ①異なる単語を組み合わせる
- ②みんなが知る強い文脈を
- ③見立てて名前を付ける
- ④すでにある名前に違う意味をもたせる
- ⑤真逆の言葉を同居させる
対象への敬意を忘れないこと
- どうすればポジティブな思いをこめられるかを考え続けたい
名付けは育てていくものだ
- 愛を持って、敬意を忘れずに向き合う
名付けは、
言葉に生命力
を与える。