第4章 感動屋になろう
企画とは感動する仕事
- インターンシップの学生たちのプレゼンを聞いたときに、相手の心を奪っている
- 感動に対する渇きが企画の仕事を生業にする原動力
他己紹介は感動からはじまる
- ライティングやプランニングやプロデュースは「他己紹介」
最初のフォロワーになろう
- あなたが感動していなければ、それを受け取る人も感動しない
- TEDのプレゼン「社会運動はどうやって起こるか」
- このプレゼンの中の最大の教訓は「リーダーシップが過大評価されている」
- フォロワーシップも重要
- ついていく勇気をもって、他の人たちにもその方法を示す
- 自分自身が何に感動を覚えているか、その気持に正直になる
1人以上に感動を贈ろう
- 自分がつくった企画を上回った企画を出されたときに、自分が感じる「生々しい気持ち」、「すごいな」、「やられた」、「くやしい」、「嫉妬」を覚えるのは、自分の中の可能性が反応している証拠
- 感動を贈る。贈られた方は、想像以上に嬉しい
- 日々の暮らしの中で、自分の感情に自覚的になる習慣をつくる
プロは無意識を意識化する
- 感動を見逃さない
- 自分自身にインタビューする
- その感動からどんなことを思いましたか?
- なぜそのように感じたのですか?
- これまで似たような感動はありましたか?
- 親しい人に話すとしたらなんと伝えますか?
- SNSで発信するとしたら何と言いますか?
- 言葉にして、自分の無意識を意識化する
現場には5倍の情報がある
- 情報が気軽に手に入るからこそ、自分の身体をまるごと目にして、耳にして、鼻にして、口にして、手にする⇒ 五感を駆使して5倍の情報量を感じる
一生懸命のあるところには何かがある
- 「覚悟のある肯定」をどうすればできるのか
- どんな場所にもわけもなく、頑張れる人はいない、何か動機があるからこそ頑張れる
いい企画は誠実さから生まれる
- 誠実さをもって、相手のことを徹底的に調べる
- この当たり前をやりきり、そこから自分なりの感動を見つけることで、いい企画は生まれる
相手と自分の色を重ねる
- 自分と相手が加算る色を出していこうというマインドでいることが、企画をおもしろくしていく
感動を贈ろう。
そこから企画は、
スタートする。