はじめに
+「加」自由な働き方のOSをインストールする
今、感じている「モヤモヤ」の正体を突き止める
- 仕事でモヤモヤを感じるときは「不安」か「退屈」を感じている
- 挑戦と能力のバランスが取れているとき、人は「夢中」になりやすい
- 今自分がどのポジションにいるかを考え、次は「どうすれば夢中ゾーンに近づけそうか」を考える
よくあるモヤモヤ 頑張りすぎて燃え尽き症候群
- 働き方を考えるのに、「人生の中で夢中ゾーンに入っている時間の割合をいかに増やせるか」が重要
- やったことのない目標を背負うと「不安」になる
- 高すぎる目標を「必死」で追っている場合、やる気を出せば不安ゾーン、やる気をなくせば退屈ゾーン
- 必死 ≠ 夢中、必死は「不安」か「退屈」に向かうモード
- 目標が高いときは、基本的には「能力」を高めることを考える
- 上司、同僚に話を聞く
- 本を読む
- 勉強会に参加する
- 繰り返しチャレンジする
- 自分で小さなチャレンジを考え、「難易度のチューニング」をする
- 常に夢中ゾーンにいられることを考える
よくあるモヤモヤ 「退屈ゾーン」にどっぷり
- 仕事に飽きないことが大事
- 解像度を高く意識することで、細かいところの違いがわかる
- やればやるほど深みを感じておもしろさがます分野を見つける
仕事を遊ぼう 難易度をチューニングする
- 挑戦の難易度が高すぎてつまらなかったら、楽しくできるところまで難易度を下げて遊ぶ。できるようになってきたら、難易度を上げて遊ぶ
そもそも「楽しい仕事」なんてあるのだろうか
- 仕事を因数分解すると「仕事 = 作業 × 意味」
- 仕事をするにあたって、好みでない作業を減らす、好みの作業を増やす
- まず、自分の好みの作業を把握する
- 好みでない作業からは全力で逃げる
働く「意味」を深堀りしよう
動機(メリット)が6種類
前者3つを動機に仕事をしているとパフォーマンスがあがり、後者3つだと下がる
どうしたら、前者3つすべてを仕事の原動力にできるかを考えて、仕事に「意味づけ」をしていく
「加」のステージのゴールは、「お客さんのプロ」
お客さんとともに生きよう
お客さんから聞いた情報を発信しよう
落ちている仕事は「気付いた者負け」で拾う
- 気づく、気になるというのは自分の「強み」
- 気づくということは「視点を持っている」
「歯車仕事」から自由になる
全体が見えると「つながり」がわかるようになります。
つながりがわかると「工夫」ができるようになります。
工夫ができると「責任」を持てるようになります。
責任をもてると「成長スピード」が速くなります。
- 歯車仕事から自由になるために、まず「全体像が見える小さな仕事」にありつく
- 今目の前にある業務を一人プロジェクトとして位置づけ、一人で全部やるプロジェクトを手掛ける
「やりたいことがわからない問題」への対処法
- 人には、目標達成型と展開型の②タイプがある
- 展開型はゴールやプロセスをあらかじめ計画せずにながれに任せて進んでいくタイプ
- 展開型にとっては、「今、ここ」を夢中で過ごす
- 目の前の仕事を夢中でやって「加」のステージを楽しむことができれば、自ずと道があけていく
仕事で「やりたいことがわからない」と悩むのは時間のムダなので、やめよう