アウトプットを頑張る

初めてのプログラミング学習期間中の記録と、日頃読んでいる本をメモのアウトプットをがんばります。

【読書メモ】「売れる営業」を創出する BtoBマーケティングの「型」垣内 良太 (著) Part2

BtoBマーケティングの基本中の基本

顧客・自社・競合への理解を深める

  • 顧客・自社・競合をしっかり把握していないとマーケティングの効果は期待できない

戦う場所はどこなのか、なんのために戦うのか

  • 戦場となるのはどこか
  • 顧客が求めているものはなにか
  • 戦場にはどんな競合がいるのか

3つの要素を知ることが、「ターゲットを定める:

顧客を知るということ

  • 顧客の課題を知り、その課題を解決へと導くこと
  • まずはターゲットの課題を正確に把握することが重要
  • ターゲットが課題に気づけたら、それを解決する方法を手に入れようとする動機が働く

ターゲットの課題を掘り下げるために

  • どのような職務に取り組んでいるのか
  • どのようなミッションをかかえているのか
  • どのような悩みや痛みをもっているのか

競合を知り、自社を知る

  • 顧客を知り、抱えている課題を知ることができたら、次に自社が提供する製品やサービスで解決を目指すこと

  • 比較先がいないと「このサービスしかないのか?ほかの会社が取り組んでいないのに、ウチがやる必要があるのか」といった思考に陥る場合がある

競合の量と市場の成熟度

イノベーター理論は、新しい製品やサービスの、マーケットへの普及率を表したものです。

  • 競合が少ないと市場の成熟度に難があり、競合ができてはじめて市場が成熟する

競合を知ることは、自社を知ることにつながる

  • 競合となる企業は徹底的に調べる必要がある

吟味する要素

  • 競合の強みと弱み
  • 競合の製品やサービスの性能
  • 競合が提供できる製品やサービス
  • 競合が提供できない製品やサービス

これらを見ていくなかで、自社について深く知ることにもつながる

  • 競合に対して、勝てるポイントと負けているポイントを見極める
  • 勝てるポイントが、本当に顧客の課題にフィットし、価値があるかどうかを知ることがさらに重要

SWOT分析から現状把握へ

SWOT分析

  • SWOT分析で勝てる製品やサービスが決定したら、次は「現状把握」
  • 製品やサービスの利用している顧客が、どのような経緯、どのようなニーズで基づいてその製品やサービスを選択したのか抽出する。
  • 選ばれなかった理由もおなじく、抽出する。
  • なぜ他社が選ばれたか、自社に足りなかったものはなんなのか

ファーモグラフィックスと関与者のペルソナの抽出

ファーモグラフィックスろは、企業版のペルソナ(自社の製品やサービスを利用する、典型的な顧客企業像)のことです。

  • BtoBでは、購買や契約の対象となるのは企業、担当者はいるが、購買・契約は企業になる。

  • 顧客となる企業は、どのような理念を抱えていて、企業の規模、業種、抱えている課題、ミッション、業界全体の課題の把握する

  • 絞り込みとしては、「企業規模」や「売り上げ高」、「事業数」、「ミッションの内容」など、自社の製品やサービスに合った要素を検討し、ターゲットとなる代表的な企業を2、3社抽出し、掘り下げることで、その業界の特徴や共通する課題が見えてくる

  • 目指すのは「それってまさにウチのことをいってますよね」 という反応を引き出す

  • 担当者プロファイルも抽出する

  • たとえば、3人が購買に関係するとしたら、3人それぞれの役職、職種、ミッション、課題などを抽出していく

関与者マップ

  • ポイントは企業のファーモグラフィックスと担当者のペルソナを同時に検討をする

フレームワークを使って考える。

  • 3C分析、バリュープロポジション

自社の強みをキャッチコピーに

  • USPを生み出す

競合や市場のトレンドは検索エンジンにきけ

  • ターゲッティングは、選択と集中
  • キーワードの検索ボリュームが少ない状態では、ネット上で戦うことは徒労

マーケティングは顧客との「約束」

  • ターゲットでない顧客に強引に契約を取ってきてしまうのは、お互いが不幸に

マーケティングとは、ターゲットに対して、「約束」を提案する行為

バリュープロポジションを最優先で考える

年に1度は更新することをおすすめ