アウトプットを頑張る

初めてのプログラミング学習期間中の記録と、日頃読んでいる本をメモのアウトプットをがんばります。

【読書メモ】現場の事例で学ぶ!IT企業のためのBtoBマーケティング 技術・製品・サービスの魅力を確実に伝える方法 新村 剛史 (著) Part 7

売り切り、サブスクリプション、多様化するソリューションの販売方法

多様化するソフトウェアのライセンス体系と価格体系

ソフトウェアの価格設定の基礎知識
  • 会計上、ソフトウェアの開発は主に下記4種に目的に分類
    • 受託開発
    • 研究開発
    • 販売目的開発 こちらにフォーカス
    • 自社利用目的開発
販売価格の決定のために必要な2つの視点
  • どれだけ売れれば利益が出るのか
  • いくらならば顧客は妥当だと感じるか
どれだけ売れれば利益が出るのか
いくらならば顧客が妥当だと感じるか
  • 分析手法はPSM(Price Sensitivity Meter)
  • 安すぎて不安になる価格
  • 安くてお得だと思う価格
  • 高いけど品質が良ければ購入する価値があると思う価格
  • 高すぎて品質が良くても購入の検討ができないと思う価格
  • 上記4つの交点を価格設定の基準値

サブスクリプション特有の価格設定方法

  • サブスクリプションでは「単価 × ライセンス数 × 期間」に変わる
  • ARR(Annual Recurring Revenue) 年間経常収益
  • 翌年のARR = 今年のARR- (離脱顧客数 ×年間顧客平均単価)+(新規顧客数×年間顧客平均単価)
  • 離脱率
    • 顧客数ベースのカスタマーチャーンレート=期間で解約した顧客数÷ 期初の顧客数
    • 売上ベースのレベニューチャーンレート
  • レベニューチャーンレート
    • グロスレベニューチャーンレート=期間内の損失額÷期初の経常収益
    • ネットレベニューチャーンレート=(期間内の損失額-期間内の増収額)÷期初の経常収益
  • 顧客生涯価値= 顧客平均単価÷カスタマーチャーンレート