「自分らしさ」を再発見する、問いの設定力
「自分らしさ」を再発見するために求められるマインドセット
他人が与えてくれる、正解らしい基準に沿うことの安心感から抜け出し、自分の道を進むことが「自分らしさ」を再発見する問いに向き合う、大切なスタンス
- なすべきことの解を外(親の期待、会社の期待、友人の期待など)のみに、求めるのではなく、自分の内面にも求めていくことを大切にする
過去、現在、未来の3つの視点で自分を再発見していく
過去の自分を再発見する
- ライフランチャートを書く
- 感情のラベル化をする
- 解釈をする
現在の自分を再発見する3つのアプローチ
- つまらない仕事と楽しい仕事〜意味の階段〜
- 自分の仕事の価値観を深ぼってみる〜キャリア・アンカー〜
- 1.自己診断
- 2.インタビュー
- 3.決定
- 自分から見える自分、他人から見える自分〜ジョハリの窓〜
- 開放の窓 | 自分も他人も認める自分の特徴は何か?
- 盲点の窓 | 他人は知っているが、自分は知らない特徴は何か?
- 秘密の窓 | 自分は知っているが他人は知らない特徴は何か?
- 未知の窓 | 自分からも他人からも見えない、将来の可能性となり得る特徴は何か?
自分が未来へ向かっていく方向性を知る
「社会課題に触れて自分がどこで心が揺さぶられるのか?」を明らかにする
- 社会課題に触れる機会を作る
- 感情をラベル化する
- 解釈し行動に繋げる
おわりに 問い続けることの意味
致良知(ちりょうち)
「良知」は、人間が生まれながらに持つ”正悪を判断する知恵”や“他人を思いやる心”などのことであり、その良知に沿って生きることを「致良知」といいます。
最善観
その意味は、「我が身に降りかかる一切のこと、それは自分にとって絶対必然であり、また実に絶対最前である」という考えです。
- 起きた出来事(良いことも悪いことも)は、自分にとって、どのような意味があるか?と問いを投げかけ、解釈をする
先義後利(せんぎこうり)
先に人として果たすべき義務を果たした後に利益がついてくる