第4章 刺さるコピーの正体はPMM(Product Market Matching)
売れるのは言葉ではなく「アイデア」
「何を言うか」 = 何を伝えるかが、「どう言うか」 = 言葉の表現より断然重要だと言っているのだ。
- 広告の事例
広告A 湿気退治は、除湿もできる新型クーラーで
広告B 涼しくぐっすり眠れる方法ー熱帯夜でも平気
広告Bの方が、2.5倍問合せが多かった。
売れるのはアイデア。アイデアとは「PMM」。PMMを表現するのが言葉
PMMとは、"Product Market Matching"のこと。
「Product」 =商品・サービスと、 「Market」 = その商品・サービスを届けるマーケット(顧客)のニーズ・ウォンツを 「Matching」 = マッチングさせることだ。
PMMを表現する究極の質問
「誰が・何をして・どうなった?」
- コピーライティングの成約率に影響を及ぼすのは次の順番
- リスト/メディア(名簿/媒体) 40%
- リスト/メディア(名簿/媒体) 40%
- オファー 20%
- コピー 15%
- レイアウト/フォーマット
- タイミング
- つまり、「誰に」⇒ 「何を」⇒「どう言うか」の順
コピーライティングの奥義
誰が ターゲット 何をして 提供する商品・サービス どうなった? ベネフィット
PMMを考えるときによくある「2つ」の間違い
①主体を自分にする ②「誰が」を絞ると他に売れなくなると思い、絞れない
- 顧客の立場になって、顧客にとってどうなのか?
顧客から見てどう見えるのか?
YouメッセージとMeメッセージ
相手目線のメッセージ ⇒ Youメッセージ
自分目線のメッセージ ⇒ Meメッセージ
- お金を出すのはだあれか? = 最終意思決定者は誰か?
言いたいことは一つに絞る
セールスレターは「自分の言いたいことを書くのではない。顧客が知りたいことを書く」
「誰が・何をして・どうなった?」を表現する方法
誰が | 〇〇の悩みを持つ□□の人が |
---|---|
何をして | ✗✗という特徴がある商品・サービスを使って |
どうなった? | △△できるようになった。その結果◎◎という、良いことが手に入った |