第2部 一気に頭のいい人になる思考の深め方
第4章 深く聞く技術と教わる技術 「質問」の思考法
人と人がコミュニケーションを取る理由
人がだれかに相談してスッキリする瞬間
「深く聞く技術」はコミュニケーションを取りながら一緒に思考を掘り下げることで信頼関係を築く技術です
ひとりでは気づかなかったことに気づく
深く聞く技術① 米国政府やグーグルが使う質問術
質問はたったの5種類
導入質問 1 "過去に行った行動"についての質問「直面した状況にどのように対応したか?」
導入質問 2 "仮定の状況判断"に基づく質問「仮に〜このような状況に置かれたとしたら、どのようにしますか?」
深掘り質問 1 状況(シチュエーション)に関する質問「そのとき、どのような状況でしたか?」
深掘り質問 2行動(アクション)に関する質問「そのとき、何をしましたか?」
深掘り質問 3 成果に関する質問「行動の結果、どのような変化がありましたか?」「何か現場で反発はありましたか?」
深く聞く技術② 質問の前に仮説を立てる
ちゃんと考えて質問するというのは、質問する前に、相手の立場に立ち、仮説を持って質問する
- 質問の前に、さまざまな角度から物事を考えて質問する
教わる技術 質問がうまい人と下手な人の違い
頭のいい人たちの輪に入ろう
教わり上手の人がどのように質問しているのか
教わる技術① 1度にひとつのことしか聞かない
- 回答者がどれから答えてよいかわからない質問をしない
教わる技術② 目的を知らせる
- 最悪な質問は、ざっくりとした質問
教わる技術③ 要素分解して具体的に聞く
- 教わり上手は、できるだけ単純に要素を分解して聞く
教わる技術④ 今までにやったことを細大もらさず伝える
- 自分は今、どの状況にいるのか伝える。
- 答えづらい質問は、自分が何をわかっていないのか分かっていないこと