序章
01 プロセスマップで理解する全体像
- 8つのマーケティングプロセスを「マーケティング組織の立ち上げ/立て直し期」、マーケティング戦略と戦術をプランに反映させながらアクションを積み重ねる「初動期」、成果創出を実現する「成長期」の3つのフェーズに分けている
プロセスマップの活用法
- プロセスは1度通って終わりではなく、何度も全体を塗り直すようにプロセスをなぞる
- 関係者といっしょに指差し確認をし、プロセスそのものへの理解と、目的や方法の共通理解をつくること
02 キーポイントマップで理解する要点と流れ
- リードジェネレーション
- リードクオリファイ
- リードナーチャリング
- フォロー
- トスアップ/リサイクル
- 商談
- LTV最大化
指標を設定する
- 指標ごとの数字という事実を捉えることにより、正確かつ迅速にボトルネックを特定できるようになる
- 指標で重要なのは「定義」と「抽出条件」を明文化する
- 誰がみてもわかるように明文化し、必ず関係者との合意のうえで決定する
03 アクションマップで理解する実行のポイント
- 成果につなげるためには、組織に宿る「実行力の総和」がカギを握る
アクションマップの概要
- 1.見直しポイント
- 2.コンテンツ生成フレーム
- 3.オペレーション
- 4.マネジメント
- 5.ミーティング
- 6.コミュニケーションライン
3つのマップを活用してつくる共通言語と共通理解
3つのマップを活用し、取り組みや施策の目的、改善する指標、見直す項目と、どのように実行していくかが明確になる
マーケティング組織の戦略と戦術の実現のために、重要なのは、共通言語と共通理解を丁寧に作っていくこと
共通言語と共通理解をつくっていく過程の中で、重要なことが2つあります。それは「説明責任を果たすこと」「協力してもらえるだけの信頼関係を築くこと」です。